椎茸成分図鑑

しいたけの成分や効果についてまとめました。しいたけは体に良いと聞いたことがあると思います。どんな成分があって、それぞれにどんな効果があるかを簡単に御紹介します。

■椎茸の栄養素(薬効成分)と効果について

椎茸の栄養素と効果の一例をまとめました。
詳細をクリックすると、詳しい説明が御覧になれます。

しいたけの栄養素
栄養素名期待できる効果リンク
食物繊維コレステロール改善、血糖値改善、糖尿病改善、心筋梗塞予防、体重コントロール詳細
レンチナン抗腫瘍作用詳細
エリタデニン血液コレステロールの正常化詳細
アスパラギン酸疲労回復、尿の排出詳細
エルゴステロールビタミンD2の前駆体、抗がん作用詳細
5-グアニル酸うま味の成分詳細
レンチオニン酸水戻し時に香り成分のレンチオニンに変わる詳細
ビタミンDカルシウムの吸収を高める、抗がん作用詳細
ナイアシン循環器、消化器、神経など、多くの器官の働きを促す詳細

■椎茸の食物繊維について

椎茸は他のキノコ類と比較して、食物繊維が多く含まれています。

キノコ類に含まれる食物繊維ランキング(mg/100g中)
1位乾しいたけ42.5
2位生しいたけ3.5
3位ナメコ3.3
4位ブナシメジ3.0
5位マイタケ2.7
6位マッシュルーム2.2

■五訂日本食品標準成分表

しいたけの可食部100g当たりの食品成分の含量です。

主要成分(mg/100g中)
エネルギー17Kcal
水分91
たんぱく質3
脂質0.4
炭水化物4.9
灰分0.7
飽和脂肪酸0.04
不飽和脂肪酸0.16
食物繊維3.5
ビタミン(mg/100g中)
D2 μg
B10.1
B20.19
ナイアシン3.8
B60.11
葉酸42 μg
パントテン酸1.08
C10
--
無機質(mg/100g中)
ナトリウム2
カリウム280
カルシウム3
マグネシウム14
リン73
0.3
アミノ酸 (mg/100g中)
イソロイシン64
チロシン36
アラニン99
ロイシン100
スレオニン74
アスパラギン酸130
リジン94
トリプトファン22
グルタミン酸320
メチオニン24
バリン76
グリシン76
シスチン33
ヒスチジン38
プロリン56
フェニルアラニン63
アルギニン86
セリン68

食物繊維

コレステロール改善

水溶性食物繊維は腸内でコレステロールやコレステロールから作られる胆汁酸とくっついて体外に排出され、悪玉コレステロールを改善することができます。

血糖値改善・糖尿病改善

水溶性食物繊維の脂質や炭水化物の吸収を遅らせる働きにより、炭水化物がゆっくり吸収されるために血糖値の変化が緩やかになります。

脳卒中・心筋梗塞予防

ハーバード公衆衛生大学院の研究結果によると、食物繊維を多く摂取したグループと少ないグループを比較したところ、心筋梗塞の死亡率が低下した。 さらに、発症後に食物繊維を接種したグループでも、死亡率が30%低下した。

体重コントロール

水溶性食物繊維の保水性により、食物の腸内滞留時間を延ばし、腹持ちをよくします。ダイエットに効果があるようです。

レンチナン

レンチナンについて

レンチナンはβ-グルカンといいます。

抗腫瘍作用

がんの発生・進行を抑えるリンパ細胞を活性化させる作用や、風邪などのウイルス性の病気に対して抵抗力をつける作用があると言われています。

エリタデニン

エリタデニンについて

マッシュルームにも微量に含まれていますが、しいたけ特有の成分と言っても過言ではありません。

抗腫瘍作用

エリタデニンは、食べたコレステロールの分解代謝や排出を促進するのに加え、神経系に働きかけて、肝臓で作られるコレステロールの量を正常にコントロールします。

アスパラギン酸

疲労回復

窒素代謝、エネルギー代謝に関与し、疲労に対する抵抗力を高めます。スポーツ選手がアスパラギン酸を摂取すると、スタミナが増すことがわかっています。スタミナ強化を謳ったドリンク剤が沢山出ています。

尿の排出

タンパク質・尿の合成を促進する作用がある。尿として排泄される循環系で毒性を持つアンモニアは、アスパラギン酸の作用によって排除されます。その結果、中枢神経系を守るサポートとして働きます。

エルゴステロール

ビタミンD2の前駆体

エルゴステロールは太陽など紫外線に当たるとビタミンD2になります。

抗がん作用

エルゴステロール自体に、腫瘍組織の血管新生阻害作用などの抗がん作用があることが動物実験などで示唆されています。がん細胞を直接殺す作用はありませんが、腫瘍の血管新生を阻害する作用が認められたようです。

5-グアニル酸

旨味成分

椎茸は3大旨味成分のひとつグアニル酸を持ちます。残りの2つは、カツオ節のイノシン酸、こんぶのグルタミン酸です。椎茸を出汁に使って旨い理由が解りますね。

レンチオニン酸

水戻し時に香り成分のレンチオニンに変わる

生しいたけにはレンオニン酸が含まれており、乾燥時や、干ししいたけを水戻しする時にレンチオニンに変化します。 干ししいたけ特有の香りは、レンチオニンという香り成分によるものです。

ビタミンD

カルシウムの吸収を高める

ビタミンDにはカルシウムの代謝を調節し、骨や歯の発育や維持する役割があります。 さらに、生しいたけや干しシイタケがもつエルゴステロールは、日に当たるとビタミンDに変化するので、食べる前に日に当ててやることでビタミンDを増やすことができます。

抗がん作用

多くの疫学的研究で、大腸がんや乳がん・前立腺がん・非ホジキンリンパ腫などでは、ビタミンDの血中濃度が高いほどがんの発生率が低下することが報告されています。 さらに、肺がんや大腸がんでは、血中のビタミンDの濃度が高い人ほど、再発率が低く、長く生存するという報告があります。

ナイアシン

ダイエット補助

ナイアシンは米から接種することができますが、ダイエットによって極度にタンパク質や糖質、脂質などを押さえた食生活を送っていると、ペラグラを始めとした、さまざまなナイアシン不足の症状が現れる可能性があります。 これは椎茸を食べることで、補うことが出来ます。椎茸は低カロリーで健康的な食材です。

補酵素

糖質や脂肪を分解する酵素を補助します。それらの分解能力を高めるため、ダイエットに効果的な成分であると言えます。

■免責事項

1.奥三河ROYAL「椎茸成分図鑑」に掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、利用者が「椎茸図鑑」の掲載情報を用いて行う一切の行為について、いかなる責任も負いません。また、利用者がアクセスしたために被った損害、損失についていかなる場合も一切の責任を負いません。

2.「椎茸成分図鑑」から他の団体・機関・個人等のホームページにリンクをしている場合がありますが、リンク先のホームページについては「椎茸成分図鑑」の管理下にあるものでありません。リンクサイトは、それぞれのリンクサイトの掲げる使用条件に従ってご利用ください。「椎茸成分図鑑」はリンクサイトの内容について、また、それらをご利用になったことにより生じたいかなる損害についても責任を負いません。

3.「椎茸成分図鑑」は、予告なしで掲載している内容を変更・削除する場合がありますのであらかじめご了承ください。

■著作権など

1.「椎茸成分図鑑」に掲載されている情報に関わる著作権その他の権利は、本会または本会に使用を認めた権利者に帰属します。私的使用など法律によって認められる範囲を超えて、複製、改ざん、頒布など無断で使用することはできません。

2.「椎茸成分図鑑」で使用される商標(トレードマーク、サービスマークなど)についても同様に、無断で使用することはできません。

プライバシーポリシー

奥三河ROYAL「椎茸成分図鑑」は以下の方針に従い、個人情報の適切な管理・取り扱いに努めます。

1.法令等の遵守

「椎茸成分図鑑」は、個人情報を取り扱うにあたり、個人情報の保護に関する法律および関係法令を遵守します。

2.個人情報の収集と利用

「椎茸成分図鑑」は、事業を実施するにあたり、必要な範囲で個人情報を収集させていただいています。収集する個人情報の範囲は、利用目的を達成させるために必要な限度を超えないものとします。 これらの情報は、お問い合わせに対する回答、事業に関する連絡等に使用させていただきます。

利用の制限

前項の利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取り扱いません。 また、法令等に基づき司法機関、行政機関などから要請を受けた場合を除き、本人の同意を得ないで、その個人情報を第三者に提供致しません。

個人情報の管理・保護

個人情報の取り扱いに関しては、適切な管理を行うとともに、外部への流出防止に努めます。 個人データに関し、本人から開示、訂正、追加、消去、利用停止等の請求があった場合には、合理的な範囲内で適切に対応致します。

個人情報保護に関する問い合わせ窓口

株式会社きのこの郷
〒460-0002 愛知県名古屋市中栄1-23-29 伏見ポイントビル7F 問い合わせる